XPSでの粉末試料の取り扱いについて

いつもご利用ありがとうございます。

光電子分光装置(JPS-9200)において、粉末試料を扱われるユーザーの方にお願いがございます。

ここ最近粉末試料の固定が甘い為に粉末が装置内に飛び散り、V1バルブの隙間に試料が入り込んでバルブ開閉に不具合が生じています。

粉末試料を使用する場合、接着剤等を使用して固定し、十分にブロワーをかけて(30回以上を目安に)吹き飛ぶものは事前に吹き飛ばし、また固定したホルダーに振動を与えて(指で弾いたり実験台に当てるなど)ふるい落とせるものは落としてください。

少しでも粉末が固定基板から飛び散っていたり、ペレット状に固めた粉末が割れていたり、In箔に埋め込んだ粉末が埋め込みが上手くいかず浮いている、というような状況の場合、試料の導入は行わないでください。

これらの事が守られずに粉末試料を導入し、粉末試料の装置内での飛散が確認された場合には装置の使用をお断りさせて頂きます。また、この事により装置の故障が起きた場合には修理代等を請求させて頂きます。

粉末試料を扱われる場合には十分に注意して使用してください。試料の扱いについて不安がある場合には担当職員までどうぞご相談下さい。

ご協力のほどよろしくお願い致します。

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